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監査法人就活系の記事まとめ

2017/01/08

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こんにちは。公認会計士GTRです。

11月に入りいよいよ合格発表が近づいてきた。合格しているか不安でそわそわしている人も多いと思うが、不安があるということはそれなりの手応えはあったということであり、十分合格する可能性はあると思う。あまりにもそわそわして落ち着かない人は意図的に遊びまくる等して気を紛らわせるのが良いかもしれない。

そして合格発表後はいよいよ監査法人の就活がスタートする。

これまで就活に役立つような内容の記事をけっこう書いてきた。もともと私がブログを始めたきっかけは、就職難であった2011年当時、もっと監査法人の就活に関する情報が世の中にあれば良いのにと思ったことがキッカケである。

そのため、これまでも就活対策系の記事はけっこう書いてきた。今回はこれまで書いてきた就活対策系の記事を読むべき順番に整理して紹介する。是非就活を始める前に一読して頂き、自分の望むキャリアをつかんで欲しい。

 

 

キャリア戦略の観点から考える監査法人で得られるもの~

間も無く監査法人の就活が始まろうとしている状況でこんなことを言うのはなんだが、皆さんは本当に監査法人に入るべきかきちんと考えただろうか。ほとんどの合格者は通常監査法人に入るし、公認会計士の独占業務が監査である以上監査法人に入ると言うことは自然なことだ。しかし、公認会計士になろうと思った理由をもう一度考えて欲しい。資格は目的ではなく手段であるはずだ。

であれば、監査法人に入るだけが全てではない。監査法人の就活をスタートする前に、ファーストキャリアとして本当に監査法人を選んでいいのか、監査法人に入る理由は何かといったことを冷静に考えてみて欲しい。

そこで監査法人で得られるものをまとめたのがこの記事である。

 

 

監査法人内定までの道のり1

監査法人就活のイメージは、合格発表後自分が内定を獲得するまでの話を体験記として書いたので、もしよければ参考までにこちらを読んで見て欲しい。私が合格した2011年は就職難の真っ只中であったため、今とはかなり状況は違うのであくまで参考までに、という感じだ。

 

 

新日本、トーマツ、あずさ、あらた 四大監査法人の就活対策(2011年当時)

こちらも自分の就活の時から5年もたってしまっているのであまり参考にはならないかもしれないが、私が合格した年の経験を参考に就活対策についてまとめたものである。もともとこのブログの前身となるブログをアメブロで書いていた。当時は監査法人の就活情報があまり世に出ていなかったので、就職難で苦しむ後輩受験生に少しでも情報を残したかったのがブログを始めたキッカケだった。

それからだいぶ時間が経ち、今ではすっかり売り手市場な状況で、就活対策なんて全く不要だとは思うが、何かしら参考になるものがあれば嬉しく思う。

 

 

【保存版】監査法人就活情報まとめ【2016年度・合格発表後ver】

2016年の就活イベントやスケジュール感の情報はこちらのページにまとめてある。新しい情報が入り次第随時更新していきたいと思う。

合格発表後は時間が限られあっという間に面接が始まってしまう。合格発表前に十分な情報収集ができていない人は、限られた機会を有効活用して情報を集めよう。就活イベントはこれから数年〜数十年をすごすことになる監査法人について、直接情報が得られる貴重な機会だ。イメージだけで法人を選ぶのではなく、実際に各法人のイベントに出て見て情報収集することを強くお勧めする。

 

 

四大監査法人徹底比較①~財務分析から考える監査法人~

合格者の多くの人は四大監査法人を目指していると思うが、各法人の違いというのはなかなか見えてこないものである。各法人のイベント等に参加して情報収集するのはもちろん大切だが、その情報を鵜呑みにするのもよくない。基本的にどの法人も自分の法人の良いところしか言わないため、客観的法人を比較することは大事だ。

この記事では、各法人の業績を比較して、四大監査法人の違いを明らかにして見た。

 

 

四大監査法人徹底比較②〜口コミから考える監査法人評価〜

四大監査法人徹底比較①では業績という定量的情報をもとに比較を行なったのに対し、口コミという訂正的な情報を元に比較を行ったのがこの記事。転職口コミサイトの情報を集めて比較して見た。

口コミというのは中立性や信頼性は決して高くはないものであるが、内部の情報を知ることができる貴重な情報源でもある。この記事では投稿数が多く比較的信頼性の高いサイトを中心に口コミの結果をまとめて、各法人ごとの特徴について考えてみた。

 

公認会計士の年収実態調査結果総まとめ

この記事は就活のために書いた記事ではないが、冒頭に四大監査法人毎の給与テーブルの違いについて書いているので、法人ごとにどれぐらい給料が違うかが知りたい人は是非この記事に目を通して欲しい。

初任給は一律30万円程度であまり差はないが、法人毎に若いうちに給料が多いか、年齢が上がってから給料が多くなるかがけっこう異なる。

収入面は無視できない重要な要素なので、自分がどのぐらい監査法人にいるのかも踏まえてよく考えてみると良い。

 

 

監査法人の選び方ガイド①~大手と中小・東京と地方・各事業部比較~

法人選びももちろん難しいが、地方事務所か東京事務所か、どの事業部にするかといった問題もなかなか難しい。個人的には法人選びと同じぐらいかそれ以上に事業部選びは重要だと思っている。

そこで、地方事務所と東京事務所の違いや、各事業部ごとの特徴等について詳細にまとめたのがこの記事である。事業部選びは就活の中でだんだんと行きたい部署が決まってくるものなので、これを機に自分が監査法人で何を得たいのかをよく考えてみて欲しい。

 

 

監査法人就活に関するQ&Aまとめ

監査法人の就活に関して当ブログで質問を受けた内容をQ&A形式でまとめたもの。twitterでもけっこう同じ質問を頂くことが多いので、みんな抱える悩みは同じようだ。質問が多いものは別途記事にまとめてたりするので、一部他の記事と内容はかぶる部分がある。

 

 

10分でわかる2016年監査業界の話題まとめ

売り手市場のため今年の採用面接は法人が合格者を選ぶというよりは、法人が合格者を囲い込むためのものである。したがって特別な面接対策は不要だとは思うが、入社後のことまで考えて「デキるやつ」アピールするなら時事的な話題も把握しておいた方がいいだろう。この記事では2016年の監査業界を取り巻く主要な話題をまとめたものなので、とりあえずこの記事の内容だけ読めば業界の動向がわかる内容となっている。

 

 

法人説明会で聞くべき監査法人の実態を暴く10の質問

法人説明会に行くとわかるが、どこも言うことはそんなに変わらない。うちは風通しの良い組織だ、うちは若手が活躍できる環境がある、うちは非監査にもチャレンジできる、うちはグローバルに活躍できる制度がある。どこも同じで特徴が掴めない。ひどい場合には他法人のネガキャンをされて正しい判断を誤らせるように誘導されることも。

そんな時はリクルーターへの質問を工夫して、うまく本当の実態を暴いて欲しい。そのための質問を10個まとめてみた。

 

 

監査法人の短答合格者採用・未経験者採用情報まとめ

残念ながら論文式試験に落ちてしまった方、場合によっては経済的事情から就職して勉強を継続しようと考えているかと思う。

最近は監査法人の人手不足な状況ということもあり、各法人が公認会計士試験の合格前の方や、これから勉強を始める方も労働力として採用している。

基本的には勉強に専念した方が合格の可能性は高まるが、就職して働きながら会計士の勉強を続ける場合には、予備校費用の補助や試験前休暇の取れる監査法人の短答合格者採用・未経験者採用を利用するというのも一つの手だと思う。

 

 

 

 

おわりに

以上が当サイトで扱った就活に役立つであろう記事である。

冒頭にも書いたが、売り手市場な近年は特に就活を頑張らなくても、ほとんどの人が希望する監査法人に入れる状態となっている。そのため、特別就活対策をしなくても全然問題はない。

しかし、ゴールはあくまで内定ではなく、監査法人で働いた先にあるはずだ。就活においては、面接の結果が異常に悪くない限りほとんどの人は内定が出ると思うが、面接での印象が良ければより歓迎された状態で内定を得ることができる。場合によっては「自分の希望する部署に行けるなら」と条件をつけて交渉することもできるかもしれない。

また、リクルーターの持った印象や面接での評価は噂となって各部署の現場スタッフにも伝わることが少なくない。

「彼は無茶苦茶優秀らしいよ」とか「あいつはコミュニケーションに難ありらしいから注意だな」とか、けっこう現場の先輩は耳にしているものである。最初から良い先入観を持ってもらえればその後のチャンスも増えるのは間違いないと思う。

売り手市場でみんなが特別な就活対策をしていない状況だからこそ、自分だけ就活対策して面接にのぞめば差別化になるし、「優秀なヤツ」という看板を下げて入社することができるかもしれない。

そういう意味でも、是非手を抜かず就活からチャンスを掴みに行って欲しい。

-監査法人・監査法人就活


 comment
  1. ささた より:

    こんにちは。いつも楽しくブログを拝見させていただいております。
    私は、現在、論文式試験合格発表待ちをしている者です。
    ひとつ質問させてください。
    学歴によって戴けるお給料に差はあるのでしょうか?もし、あるならば、どの程度の差があるのでしょうか?
    私は、大学を中退しているので、大卒と比べ差があるのか少し気になりました。
    よろしくお願いいたします。

  2. GTR より:

    ささたさん

    コメントありがとうございます。
    給料に差は1円もありません。高卒だろうと大卒だろうと院卒だろうと前職あろうと、全員一律同じ給料が払われます。
    もちろん年次が上がるに連れて評価による差は出ますが、それは単に実力による差です。
    学歴で給料に差が出ることはありません。

  3. ささた より:

    GTR様

    なるほど、専門家としての能力が重視されるということですね。
    どうもありがとうございました。

  4. ゆずりんご より:

    こんちには。いつもブログ参考にしてます。
    私は合格発表を待つ論文受験生です。
    私の周りではトーマツが1番人気があります。ツイッターとか見ててもそんな感じだと思います。ぶっちゃけトーマツって良いと思いますか?
    私も今の第一志望はトーマツなのでお聞きしたいです。

  5. GTR より:

    ゆずりんごさんコメントありがとうございます。監査法人就活に関するQ&Aの記事でも書いたのですが、どこの法人が良いかは選ぶ基準によります。

    トーマツは、将来転職とか独立して監査法人に出るつもりの人にとっては最もおすすめできる法人だと思います。若い年次の給与が高く、シニアスタッフの年収は他の法人と比較してかなり高めです。それに加えて転職や独立に寛容な風土であり、ある程度経験を積んだどんどん外に出て活躍しているイメージがあります。

    これは私の個人的なイメージですが、実際の数値としても、例えば上場企業のCFOをはじめとした取締役はトーマツが多いです。

    なので、将来的に外で活躍されるつもりならトーマツはとても良い環境だと思います。

    一方で、ずっと監査法人にいてパートナーを目指すなら他の法人より生涯収入が下がる可能性があります。トーマツは相対的にパートナーより若手への配分が厚いためです。

    なので、一概にトーマツが良いとは言えませんが、最終的に監査法人から出て活躍したいならトーマツ良いのではないでしょうか。

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