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監査法人日記13〜監査法人での1日(1年目繁忙期編)〜

2017/01/08

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1年目の繁忙期については監査法人日記12までにだいたい書いたので、この時期の1日のスケジュールを振り返ってみる。

 

 

08:00-09:00 起床〜支度

繁忙期は基本的に監査法人の事務所に出社することはなく、クライアント先の始業時間に合わせて9時半〜10時に出勤することになる。
私は山手線の駅まで徒歩5分の距離に住んでいるので、どのクライアントもだいたい30分あればつける。
9時に家を出ればいいのでだいたい8時起床。
起きたら軽く朝ごはんを食べて、支度して9時頃家を出る。

 

 

09:00-09:30 通勤

スマホで新聞を読みながら平均30分かけて出勤。
9時半にクライアント先に出社の場合30分前にクライアントのビル受付前集合みたいな感じが多い。

 

 

09:30-10:00 準備

現場に着いたらパソコンを立ち上げて準備をする。
準備ができたら1日の流れをチームで確認し、各自が今日何をするかを共有する。
その後社内メールをチェック。新人の時はあまりメールは来ない。
ここまでで30分ぐらい。

 

 

10:00-12:00 確認状対応

作業開始。
現場が始まってから1週間ぐらいはこの時間で前日に届いた確認状の開封作業をすることが多い。
確認状コントールは新人の最も重要で大変な作業である。
届いた確認状を開封し、不備がないかチェック。
先方の押印漏れがあったり、記入漏れがあったりすると再発送となる。
不備がないことを確認したものは回答額に差異がないかをチェックする。
例えばA社に対し1億円の売掛金があるはずなのに回答が「買掛金9千万」となっていれば1千万の差異があることになる。
不備があるものは再度先方に送って訂正してもらう必要があるため再発送する。
回答額に差異があるものはクライアントの経理担当者に差異の原因究明を依頼する。
その後未回収のもので回収期限が過ぎているものがあれば、クライアント経理担当から発送先企業に電話し督促をかけてもらう。
この作業がけっこうかかり、10通程度確認状があるとだいたい午前中は確認状対応で潰れる。

 

 

12:00-13:00 昼休み

お昼は基本的にチームで周辺の飲食店に行く。
その日のお昼を決めるのは新人の仕事である場合も多い。
昼食は監査期間中での唯一にして最大の楽しみのため、昼食選びは意外と大事な仕事だったりする。

 

13:00-19:00 調書作成

確認状の対応が終わるとやっと調書作成に入る。
作業はPCで作るものは9割超。
基本的には個人作業だが、先輩に質問したりクライアント担当者に質問したり話してる時間も多い。
チームによって黙って黙々と作業することもあれば、ずーと雑談しながら作業することもあり、雰囲気はけっこう異なる。
作業の進め方は人によってけっこう違うが、私はある程度まとめて作業を進めて不明点をピックアップし、まとめて質問したらまた作業を進めるという繰り返し。
眠くなるとトイレに立ったり人によってはタバコ吸いに行ったり、わりと行動は自由。

 

 

19:00-19:30 進捗確認

通常の定時は09:30〜17:30まで(休憩を除き7時間)だが、多くの監査法人では繁忙期は定時が伸びる。
その分は休日が増えることで還元される。
そのためだいたい19:30が定時となる。
チームの進捗状況を確認しどのぐらい残業するかを決める。

 

19:30-24:00 残業・帰宅・自由時間

残業時間は完全にチームによるが、繁忙期は残業なしで終わるというのはほとんどないと思う。
私が1年目にいたチームは残業はあまりしないで終わらせろという主任のプレッシャーがあり、20時ぐらいに引き上げることが多かった。
監査期間の後半になって進捗が悪いとどんどん残業時間は増える。
それでもクライアント先に遅くまで入れない会社も多いため、遅くてもだいたい22時には引き上げるチームが多かった。
監査期間は現場での残業に加えて、下っ端は届いた確認状を回収するために週に2〜3回は事務所に戻る必要がある。
それもあって新人は先に帰らせてくれるチームも多い。
そこから30分かけて帰宅し、だいたい家に帰るのが20時〜23時。
日によってけっこう違い、現場後半になるほど帰りが遅くなる傾向にある。
帰って夕飯を食べて、そこからは自由時間。
現場を早めに引き上げた場合は帰ってからPCで作業することも多い。

 

 

24:00-01:30 風呂入って次の日の準備をして就寝

家で作業をする場合もだいたい24時には作業を終え、風呂に入って次の日の準備をして就寝。
ただし新人の時も3日ほどは朝3時ぐらいまで作業した記憶がある。

 

 

 

 

 

このようなスケジュールで1年目の繁忙期を過ごした。

-体験記-監査法人日記


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