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公認会計士試験合格までの道のり6

2016/04/17

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1年目は完全に失敗に終わった。

このままもう一年勉強するかかなり迷った。

正直実家は経済的に余裕が無く、もう一年勉強させてくれと言うのは心苦しかった。

しかも一年目に短答すら受からなかったので「次は絶対受かる!」なんて言えなかった。

さらに、私は一年間休学していたので、2011年3月卒業予定だったが、もう一年受験に専念するという事は完全に新卒採用のチャンスを捨てる事になる。

 

 

 

それでも夢をあきらめきれなかった。

フリーターになってでも会計士を目指したいと思った。

親に自分の正直な気持ちを打ち明けた結果、もう一年応援すると言ってくれた。

また親戚が経済的に援助してくれる事になった。

 

 

 

自分の無謀な決断を後押ししてくれた両親や、支えてくれた周りの人達には本当に感謝している。

周りの人の支え無くして合格する事は出来なかった。

一生かけて恩を返していきたいと思う。

 

 

 

こうしてもう一年かけて会計士を目指す事になった。

まさに背水の陣だ。

 

 

 

短答不合格でこれからどうするか考えている人は是非じっくり考えて欲しい。

あきらめず努力すれば絶対合格するなんて言えないが、合格した人は全員あきらめず努力した人なのだ。

しかし、最終合格率6%でそのうち半分が未就職とすれば、監査法人に入れるのは受験生の3%。

どんどん試験が難しくなっている今、辞める事もまた勇気だと思う。

どちらが正解かはその人によるだろうが、とにかく後悔しないように良く考えて欲しい。

※これを書いた当時は就職難だったが、今では会計士試験合格者にとって完全な就活売り手市場となっているので、監査法人への就職は全く心配しなくていい。もちろん状況は年々変化するが、少なくともまだ監査法人の人手不足は続いている。

 

 

 

こうして二年目突入。

受験を続けるか迷っていたのと、奨学生試験を待っていたため予備校への再入校は7月後半になる。

二年目も予備校TAC。

奨学生試験を受けて20%オフで入れた。

 

 

 

といっても7月後半から8月後半ぐらいまではほとんど勉強しなかった。

試験でしばらく遊んでいなかったこともあって、その反動でしばらくは遊びまくった。

確かこの年は南アフリカW杯があった。

しばらくは試験も忘れ、毎日W杯に熱狂していたのを覚えている。

 

 

 

8月後半にそろそろ動き出さなきゃやばいと感じ本格始動。

とりあえず5月短答はアカスク以外無理だろってことで12月短答絶対合格を目指し、租税経営は12月短答後にやる事にした。

確かその年からTACも全体的に12月短答に照準を合わせた短答重視のカリキュラムに変わっていた。

 

 

全ての科目で授業を受けてみたが、内容は一年目と大差無いためほとんど講義には出なかった。

ただし監査は一年目に受けてた講師が良く無いと感じて講師を代えて受けてみた。

TAC中里先生のDVDクラスだったが、全然わかりやすくて目からウロコだった。

 

 

 

途中からDVDクラスではなく音声ダウンロードとPDFで受けた。1.5倍速で聞けば眠くならないし効率良いしオススメ。

ちなみに音声ファイルをiTunesに入れて、iTunes上で右クリックし、プロパティから形式をミュージックではなくオーディオブックにすると倍速再生が可能となる。

 

あとは改正論点にだけ注意して勉強した。

 

 

 

 

予定としては、前回の短答では計算が弱かったためまずそこを克服する事にし、9月中は計算に重点を置いてもう一度計算を完璧にする。

短答の理論知識はあまり前からやっても忘れてしまうため、10月から徐々に理論に比重を移す。

11月は状態を見つつバランス良くやり、短答全答で100番以内に入る。

という感じだった。

 

 

 

9月は理論に手を付けないわけではなかったが、予定通り計算重視でやった。

一年目との最大の違いは計算スピードを意識した事と管理をかなり重視した事。

やはり短答はスピード勝負なので、計算が遅い私はスピードアップが必須だった。

あまり無理にスピードアップするとミスが増えるが、まぁそれについては後日短答対策で書きたいと思う。

それから管理が苦手だったのでかなり管理に時間を割いた。管理の中でもTACのテキストでいうと後半の「管理会計」(原価計算ではない方)が手薄だったのでそこをかなり重視した。

一通り勉強してさらにほとんどの時間を計算に使ってるのになかなか実力が伸びなかった。

これはやはり知識を詰め込んでも少しずつ忘れるからだと思う。三歩進んで二歩下がる状態が続いていた。そのため四歩進もうとするのではなく、下がるのを一歩で食い止めるような勉強の仕方をした。詳しくは後日書く。

 

 

そして10月に入ったが、結局計算固めが9月で終わらなかったため理論と計算半々ぐらいでやった。

前回の短答から5ヶ月近く経っていたため、やはり理論はかなりの知識が消えていた。

 
つづく。

 

 


-体験記-公認会計士試験合格までの道のり


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