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公認会計士試験合格までの道のり9 〜5月短答〜

2016/04/17

 

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震災から5月短答までは本当にあっという間だった。

 

 

 

3月から本格的に短答対策を始め、とにかく徹底的に知識を詰め込みまくった。

計算問題は解くスピード、ミスをしないことをとにかく意識して問題を解く。

2月までに要点を整理したテキスト・ノートを作ったことがかなり効果を発揮し、各論点の大枠はざっと自分で作ったまとめてに目を通すことで復習ができたため、2週間で全論点を一周させることができるようになった。

 

 

 

短答の全答練がある頃にはほぼ完璧と言える出来に仕上がっていた。

短答全答は確か総合78%ぐらいで全国で10位ぐらい。自分のTAC校舎ではトップだった。

ただ前回も全国100位以内のA判定で落ちているため全く油断はしなかった。

予備校の答練は慣れがあるから良い点取れるが、本番は絶対こんなにとれないというのが嫌というほどわかっていたから。

 

 

 

全答までにはほぼ網羅的な知識のインプットが完了していたから、新しいことはせずにひたすら今までの繰り返し。

この頃には全論点を1週間で概ね一通り目を通せるようになっていた。

また、3月以降短答の答練や問題集で間違えたところや曖昧だったところだけをルーズリーフにまとめていたので、全体の論点を定期的に見直しつつ、間違えやすい論点だけを繰り返し繰り返し頭に入れた。

そして間違えやすい問題をまとめたルーズリーフの、さらに直前に間違えたところだけチェックマークをつけて本番持って行った。

 

 

 

試験前日にはもうやれることは全くなくなったので、すっきりした気持ちで早めに家に帰った。

特に気負っているつもりはなかったが、12月短答の時のように前日の夜は全然眠れなかった。

ただ、12月短答の時はあまり眠れなくても本番に影響は無かったので、眠れないことに対する焦りはあまり無かった。

 

 

 

 

そして迎えた本番。

 

 

 

 

確か校舎は明治大学で、机がすごく狭かったのを覚えている。

早稲田の時は横長の机で、問題を横に広げることができたが、明治の机は一個ずつ分かれているタイプで電卓をおくと問題があまり広げられなかった。

 

 

 

手応えはそこまで良く無かった。

特に管理会計は全然解けなかったので、足切りが不安になるほどだった。

 

 

 

そんな出来だったから、怖くて自己採点する気にはならなかった。

どうせ自己採点しても微妙な点数だと不安で論文の勉強が手につかなそうだから、自己採点はしないで論文の勉強をしようかと思っていた。

ただ、一緒にいた友達が試験後明治で早々に自己採点を初めて一喜一憂していたので、自分の点数もすごく気になってしまった。

 

 

 

 

そこで、自身があった企業法だけハズレが出るまで自己採点することにした。

もしハズレが出たら、怖いのでそこで自己採点をやめる。

自分では解答を見ず、自分が問題で何番を選んだかを読み上げ、それを友達に○か×か教えてもらうことにした。

 

 

 

 

その結果、一度も×になることなく20問目まで答え合わせ出来てしまった。

つまり、企業法は満点だった。

 

 

 

 

思わず叫んだ。

 

 

 

 

それでもなかなか勇気が出ず、一週間ぐらいかけて自己採点をした。

管理は足切りすらあり得る手応えだったので一番最後にし、監査から。

 

 

 

 

監査…

 

 

 

75点。

 

 

 

 

財務…

 

 

 

 

180点!!!(90%)

 

 

 

この時点で355/400(88.75%)

 

 

 

ほぼ合格が確定的な点数だった。

かなり嬉しかったが、残る懸念は管理の足切りだった。40点を切っていると全体で合格ラインを超えていても足切りとなる恐れがある。

実際、管理の手応え的にそれも十分ありえた。

 

 

 

 

怖すぎて、一問答え合わせする度に心臓が止まるぐらい緊張した。

これほど緊張したのは人生初かもしれない。

今書いてても当時の緊張がよみがえってくる。

 

 

 

そして、一個ずつ答え合わせをして、管理の結果は…

 

 

 

 

45点!!!

 

 

 

 

シャーーーーーーーーーーー!!!!!

受かったーーーーーーーー!!!!!

発狂した。

 

 

 

これほど嬉しかったのは人生初かもしれない。

そのぐらい嬉しかった。

論文受かった時も、監査法人から内定出たとこもこの時の喜びには勝てない。

それほど苦しかった短答だった。

 

 

 

なお、この年は管理が難しすぎたせいか足切りは発動されなかった。

(40%以下での足切りは必ず発動されるわけではない)

そのため、管理が10点取れていれば全然受かっていたのだが、この時は知る由も無い。

 

 

 

こうして、ボーダー73%に対し、総合得点率80%で余裕の合格が見込まれたため、すぐに論文に舵を切った。

 

 

 

続く。

 

 


 

-体験記-公認会計士試験合格までの道のり


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