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監査法人内定までの道のり1

こんにちは。会計士GTRです。

ようやく受験生時代の話が終わったので、今回からは私が試験後内定獲得に至った話です。

内容自体は昔アメブロで書いたもので、当時は監査法人就職難だったので書く意味もあったのですが、正直今はほとんど誰でも自分の行きたい法人に行けるので、あまり書く意味無いかもなーなんて思いつつ、せっかくなのでこちらのブログにも書いておきます。

大分今とは状況違うので、その点はご容赦下さい。

それではスタートです。


 

 

 

 

遡る事4年半前…

 

 

論文の3日間が終わり、私は正直受かった手応えもなかったので就活に全然やる気がなかった。

しかし論文の翌日にTAC主催の四大法人合同就職説明会のようなものがあり、とりあえずそれに参加することに。

各法人が30分ぐらいで自分の法人を紹介するという内容だったが、パンフレットを読むのと同じぐらいの情報しか得らず大した内容じゃなかった。正直試験翌日にわざわざ行く程ではない。

 

 

 

 

さらに論文終わって少しすると、予備校主催の合同法人説明会があった。

私の場合はTAC生だったのでTACのに参加したが、多分どこの予備校でもやっているのだろう。自分の通っていた予備校以外でも参加できるのかは詳しくわからない。

合同説明会はホテルの中で行われており、会場は各法人が交代で説明会を行う大部屋と、各法人の人が常駐していて直接質問できる小部屋に分かれていた。

朝9時ぐらいから17時ぐらいまで(記憶があいまいだがだいたいそれぐらい)で、大部屋では各法人交代で30分ぐらいの説明があり、それが朝から夕方まで続く。

私は確か13時ぐらいから行ったが、午前中に聞きたい法人もあったので聞き逃してしまった。ひとつの法人の説明は一度しかやらないのでお目当ての法人があれば時間を事前に確認して聞き逃さないようにしたい。

 

 

 

参加しているのは監査法人だけでなく、税理士法人やコンサル会社も参加していた。

最初は税理士法人や中小監査法人に興味が無かった私だが、話を聞く中で「税理士法人もありかも、中小の監査法人もありかも」と感じたので、興味無い法人の説明も聞いてみるといい。

むしろ四大監査法人は合格発表後でも説明会等で話を聞く機会は十分あるし、せっかくたくさんの監査法人・税理士法人が参加している場なので、興味が無かったとしても中小監査法人や税理士法人の話は積極的に聞いた方がいいと思う。

 

 

 

それから30分の法人説明とは別に小部屋に各法人のブースがあり、そこで直接法人の方に話を聞く機会があった。各法人のブースにはたぶんどこも若手社員の方も来ているので、色々気軽に話すことができる。

私は論文落ちていたと思っていたし、合格発表までかなり時間があったので「みんな参加するみたいだし、一応参加しといた方がいーかなー」ぐらいのノリで参加したので、事前の準備は何もしていなかった。

そんなテンションで参加したので各法人の個別ブースを回った時も何も考えていなかったが、行くといきなり「質問ありますか?」と聞かれテンパった。完全に受身で聞く気まんまんだったので。

 

 

 

最初にまわった法人のブースは確か清和監査法人。

法人の社員一人対就活生4人ぐらいで、順番に質問する流れだったので隣の人が質問してる間に必死に質問考えてました。

やっべー。こっちが質問するなんて思ってなかったー!正直この法人全然興味ねーんだよな。なんかねーか、なんかねーか...

そんなこんなで考え出した質問が「監査法人で働いていて楽しいことは何ですか?」「大手法人と比べて中小の良い所ってなんですか?」といった極めてありきたりな質問。

 

 

 

一方で私の隣に座った女の子はものすごい積極的だった。

質問が出てくる出てくる。

まさに「私、御社にすごく興味があります!」といったオーラをかもし出していました。なんかキラキラしてたよ彼女。キラキラ就活女子。

しかし私はなんというか、やる気ありますアピールというか、そのオーラに引いてしまってすっかりやる気を失っていた。笑

聞いている質問も

「御社の強みは何ですか!?」

「御社に入るとどのような活躍の場がありますか!?」

っといった内容で一人で10個以上質問してた。

 

 

 

思いっきり法人パンフレットに書いてあることばっか。何だこの茶番。

そんなこんなでなんかすっかりやる気が無くなってしまった私は、その後は個別ブースは二、三個回ってあとは大部屋の法人説明を淡々と聞いて帰宅。

 

 

やべー。全然やる気でねー。

 

 

つづく


 

合同説明会の補足

ここからは合同法人説明会のポイントをまとめてますが、多分自分の時とけっこう変わってると思うのであまり当てにしないでください。

まあ正直今現在の就活状況なら就活対策なんて何も考えなくても大丈夫です。

 

 

 

 

①説明会はなるべく朝から参加せよ!

大会場での説明は、各法人が交代で行うのでなるべくたくさん見た方がいい。ただやる気がないとすっごく飽きる。

 

 

②興味が無くても税理士法人や中小監査法人の話も聞くべし!

合格しても内定厳しい現状を考えるなら、リスクヘッジのために受ける法人は増やした方がいいと思います。話を聞く事で興味もわくかもしれませんし、なるべくたくさんの法人の話を聞きましょう。法人個別の説明会を一個一個回る労力に比べると、一日でたくさんの法人の話が聞ける合同説明会はお得です。

 

 

③必ずメモをとるべし!

法人説明会は自分の行きたい法人を探す場であると同時に、「自分はこの法人に入りたいんだ!」と面接でアピールするためのネタを拾う場でもある。当然ですが。説明会での話はとにかくメモしましょう。

そこで雑談とかもメモっといた方がいいです。なぜならそれが面接でしゃべるネタになるから。

実際就活するとわかると思いますが、法人ごとの志望動機というのはなかなか差別化がはかれません。

「グローバルな所に魅力を感じました」とか「アットホームな組織の風土に魅力を感じました」とか言っても、どこの法人でも言えるような事ですし、どの就活生も同じようなことを言うので印象に残らないと思います。

また面接で「実際にどういうところで他の法人と違うと感じましたか?」と突っ込んで質問されたら、きちんと答えられないといけないです。

そこでおススメなのが「個人名×雑談のネタ」。

例えば私の場合「御法人の説明会で○○さんのお話を聞いたのですが、○○さんは自ら希望したところ、一年目から在外子会社の監査で英語を使う機会があったと伺いました。また○○さんの部門の同期では、半分以上の方が英会話学校に通う等、組織の人たちが常にグローバルに活躍しようという意識を持っているんだなと感じ、そこが魅力的に感じました」
とか
「法人説明会で御法人の○○さんのお話を聞いたのですが、私がガチガチに緊張していたことを察して頂き、×××なお話で場を和ませて緊張を和らげて頂きました。その時『この法人では本当に人を大切にしているんだな』と感じ、そのアットホームな風土に魅力を感じました。」といった感じで話しました。
あくまで私個人の意見ですが、こうして話した方がリアリティが伝わってくると思います。

こうしたクソ茶番から話が広がったりします。

 

 

④質問を10個ぐらいは考えていき、中小を中心に質問するべし!

説明会の話だけだと、それをもとに志望動機を考えても表面的すぎて熱意は伝わりにくいと思います。なのでやはり各ブースで質問して、その法人の情報をなるべく収集すべきです。質問の内容は人それぞれでいいと思いますが、パンフレットやHPを見ればわかるような内容はわざわざ聞く必要は無いと思います。

私がおすすめなのは説明会やパンフレットで各法人がアピールする強みや特徴について、その具体例を聞くこと。

例えば

「アットホームな風土が魅力とありますが、○○さんは御法人で働いてみて実際にアットホームだと感じる瞬間はありますか?」

「グローバルに活躍できるフィールドがあるとありますが、○○さんは実際に海外に行かれたりしていますか?」

といった風に、法人の特徴を実体験と結びつけて聞けるといいと思います。
そして時間も限られているので、なるべく中小法人を中心にブースを回って質問するといいです。

なぜなら、四大のような大手は法人単独での説明会に行くことも多いですが、中小だとわざわざ法人説明会に行かないとこも多いだろうから、この機会に話を聞いとくと意外な出会いがあるかも。

 

 

法人側のリクルーター動員人数も多いので法人の方と一対一あるいは一対複数人ぐらいで話して質問する機会もあります。一方で中小は合格発表後の説明会はやらないところもありますし、説明会があっても回数が少なく予約困難な場合も少なくないです。

また、一対一で話す場が設けられていない場合もあります。自分の時の優成はそんな感じでした。

最初から第一志望で、合格発表前の法人説明会に参加するつもりでいるなら別ですが、「リスクヘッジとして受けるかもしれないが、法人主催の説明会に行くほどでもない」という法人こそ、合同説明会で積極的に質問しましょう!

ただし、例外として新日本だけは積極的にブースで質問しましょう。

なぜなら、新日本は合格発表後の法人説明会でエントリーシートを提出します。

なので「合格が決まってから法人説明会での話を聞いてエントリーシート書けばいいや♪」という考えが通用しません。

下手をするとエントリーシートを書く材料は合同説明会だけになってしまうというおそれもあります。なので合同説明会でも質問できる機会があれば積極的に質問しましょう。(たぶん法人個別の説明会が合格発表前にあるので、出来たらそっちに参加する方がいいですが)

 

 

 

⑤説明会といっても油断はするな!

合同説明会はあくまでも説明会であり、選考の場ではありません。

たくさんの参加者がいるので、法人のリクルーターや人事の担当者がいちいち全員の印象を覚えているとは考えにくいです。

しかし、それでも極端に悪い印象の人物や極端に良い印象の人物だと覚えてしまう可能性もあります。

変に緊張する必要は無いと思いますが、最低限スーツを着て、一般常識の範囲で行動すればいいと思います。

以上です。

 

 

 
繰り返しになりますが、合同法人説明会は就活のモチベーション上がらない人ほど気合を入れてください。

就活やる気まんまんで、合格発表前から法人個別の説明会に行くつもりの人は、そっちがメインになるので合同説明会は軽く情報収集するつもりで行けばいいと思います。

一方、「落ちてるかもしれないし就活やる気出ないなー。合格発表後に動き出せばいいかなー。」って人は唯一の情報収集の場になりかねません。

もしかしたら説明会出る事で就活のモチベーション上がるかもしれませんし。「この日だけは」と思って頑張って下さい。

 

 

今では就活はすっかり監査法人がいかに自分の法人を選んでもらうかの場に変わってしまったので、まあテキトーで大丈夫です。

ただ、選び放題の立場になったので、逆に自分が行くに値する法人をしっかり見さだめましょう。

 

 

以上。

つづく。

 

-体験記-監査法人内定までの道のり


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