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自分のための時間の作り方

こんにちは。会計士GTRです。

今回は自分のためにつかえる時間を増やすための「時間の作り方」について考えてみる。

やりたいことが多く時間はいくらあってもたりないが、そうは言っても1日は24時間と限られているので、何かをするためにはそれ以外の時間を削って時間を作りだすしかない。

自分としても日々試行錯誤している最中であるが、自分はこうしているという内容について整理してみる。

 

自分にあたえられた時間を考えてみる

人間の持つもので時間だけは平等と言われるが、どんな人も1日の時間は決められている。

1日は24時間、1年間は365日、仮に100歳まで生きるとすれば、一生で使える時間は876,000時間=36,500日。

1年間では8,760時間になるが、最低6時間の睡眠を引くと6,570時間。

1日最低8時間✕週5日✕52週=2,080時間を労働時間に使うと残るは4,490時間。この限られた時間をどう使うか。

残業が増えて平日毎日2時間残業したら520時間を消費する。

毎日スマホを1時間いじっていれば365時間を消費する。

朝昼晩の食事にそれぞれ1時間ずつ使えば1,095時間を消費する。

朝の身支度や寝る前に風呂や歯磨きに1時間使えば365時間を消費する。

家事に毎日1時間使えば365時間を消費する。

通勤時間に片道1時間かかれば520時間を消費する。

仮に上記の時間全てを消費したとすると残された時間は1260時間。1日あたり3.45時間となる。

この時間を遊びにつかったり、自己投資に回したり、使い方は人それぞれだが、意外と自由に使える時間は少ない。

人によっては残業が2時間じゃ終わらないだろうし、家族がいれば家族サービスの時間も追加で発生するので、純粋な自分のための時間はさらに減るかもしれない。

1日の時間は増やすことはできないので、無駄な時間を削減することでしか自分の時間は作れないのだ。

 

 

まずは記録してみる

時間を作る第一歩は、自分の時間を記録することから初めてみるといい。

人によって時間の使い方は違うため、まずは時間の使い方を把握してみることだ大事だ。

記録することで初めて自分の時間を増やすためにどの時間を削減すべきかが見えてくる。自分が予想以上に無駄な時間をすごしているということにも気づく。

ずっとやる必要はないが、1週間やってみるとだいたい自分の生活が見えるので、まずは1週間時間を記録してみることをおすすめする。

その時間を分析し、削るべき時間を見つけよう。

 

 

スキマ時間を減らす・スキマ時間を有効活用する

一度自分の時間の使い方を記録してみると、驚くほどスキマ時間、無駄な時間があることに気づく。

生産性をあげて仕事の時間を減らすのはやるべきだが、実際問題いきなり仕事の時間を減らすのは難しい。

自分の時間を増やすのに最も簡単かつ効果も大きいのが無駄なスキマ時間を減らし、有効活用することだと思う。

 

起床後・就寝前にやることを決める

時間を図ってみて驚いたのが、起床後家を出るまでの時間が意外に大きいこと。

目覚ましがなって一度目覚めるが、もう5分だけとか思ってベッドの中でグダグダすごす。目が覚めるとスマホをいじってSNSをぼーっと眺める。なんやかんやしてると目覚ましがなってからの無駄な時間がそこそこある。

目覚ましがなった瞬間布団から飛び起き、外出するまでスマホは無駄に見ないというルールを決めるだけでけっこう時間は短縮できる。

これをやると朝食を家で食べない自分は目覚ましがなってから15分で家から出ることができる。(女性は難しいだろうが)

同様に寝る前もお風呂からあがってボーっとテレビを見てたり、スマホをいじったり、布団に入ってからスマホを眺めたり、無駄が生まれやすい。

寝る準備を始めてから布団に入るまでのルーティーンを決めることでこの無駄な時間はけっこう短縮できる。

 

通勤時間にやることを決める

通勤時間はほとんどのビジネスマンにとってかなり大きなスキマ時間になっているはずだ。

人によっては片道1時間ほどかかるだろう。往復で2時間、一週間で10時間、年間で520時間だ。

この通勤時間を有効活用しない手はない。

通勤時間で何をするのも自由だが、個人的には「何をするか決める」ことが大事だと思う。

読書するでもいいし、新聞を読むでもいいし、英語の学習をするでもいいが、「今日は何をしようかな」と考えているとそれだけで時間が無駄になるし、ついついスマホを見てしまって時間を無駄にしてしまいがちだ。

別にスマホでSNSを見るとか、スマホでゲームをするのもいいと思うが、それならそれで有意義に息抜きをした方が良いので、「通勤時間はスマホでゲームをする」を決めた方がいい。

私の場合は通勤時間がそれほど長くないので、読書をするには時間が短い。なので基本的に通勤時間はスマホで新聞とニュースをチェックする時間にしている。逆に通勤時間以外は新聞もニュースも見ない。

 

 

悩む時間、迷う時間、探すを減らす

ビジネスマンは年間150時間を探し物に費やしているらしい。

仕事だけでなく私生活でも悩む時間、迷う時間、探す時間というのはけっこうあり、積み重なるとかなりの無駄な時間となる。

自分が日頃時間を使っている悩む時間、迷う時間、探す時間を見つけ出して改善しよう。

私がやったことは以下のようなこと。

  • 出かける前に何を着るか迷う→前日夜寝る前に着るものを決める。
  • 着たい服が見つからない→無駄な服を捨てる
  • 鍵、財布、イヤフォン等、普段ポケットに入れているものが見つからなくて探す→こういった小物を入れる箱を置き、帰宅したら全てその箱に入れ、出かける前はその箱から取る
  • 靴下のペアが見つからない→靴下は基本同じ柄で統一する
  • PC作業時にファイルを探す時間がかかる→パソコンのデータを整理する

 

スマホをいじる時間を減らす

現代病といってもいいと思うが、スマホ中毒者はけっこう多い。私もその一人。

スマホでSNSをやネットを見てるとどんどんネットサーフィンが始まってしまってかなりの時間を無駄にする。

スマホをいじる場合は時間を決めるか、時間を図った方がいい。

一日でスマホをいじる時間は人によってはかなり多くなるはずだ。

 

 

お金をかけて時間を買う

時は金なりというが、時間は絶対に増やすことができないので、無駄な時間を減らすことにお金を費やすのは1つ重要になるはずだ。

かなり多くの人が目先のお金と時間を比べるときに、お金の価値を過大評価し時間の価値を過小評価し、ちょっとのお金を節約することにかなりの時間を使ってしまっている気がする。

しかし、今お金をかけてでも自分の成長のための時間を増やすことができれば、結果的に将来収入を増やして投資を回収できる可能性は十分になる。

 

 

職場の近くに住む

時間を生み出すためのもっとも大きな自己投資はこれだろう。

通勤時間を有効活用するとしてもある程度はどうしても無駄が発生する。

仮に通勤片道60分を20分に減らし40分削減することができると1日で80分の節約となる。一日80分✕週5日✕52週=約350時間の時間が節約できる。

職場が都心であれば、職場の近くに住むと当然家賃も増えるが、仮に月の家賃が3万円増えても年間で36万円の負担増。上記の通り年間350時間の節約が可能だとすれば、時間価値を1時間あたり1029円以上の価値があると考えれば、家賃負担を増やして時間を作った方がお得と言える。

もちろん現実的に払えないという場合もあるだろうが、ある程度収入に余裕があるのであれば、それを貯金に回すより時間を買って、自分の能力・知識の貯金を増やす方が価値はあるかもしれない。

 

自炊はせず外食で済ませる

趣味としての料理はいいが、特に料理が好きでないならなるべく外食を活用することでけっこう時間は作れる。

自炊するということは、①料理を考える→②買い物に行く→③調理する→④片付ける時間 というフローで構成されるのでけっこう時間がかかり、これらを足し合わせれば1度の自炊で1時間程度かかるのではないだろうか。

1000円出せばそれなりに健康的で美味しい食事が食べれるので、1時間あたりの価値(以下時間価値という)が1000円以上あると考えるのであれば、迷わず外食を利用すべきだと思う。

 

お掃除ロボットの導入

我が家でもルンバを導入してみたところ、掃除機をかける時間はかなり減った。

お掃除ロボットは完璧ではないので、たまには掃除機もかけるのだが、基本的にはルンバに任せている。

時間を決めて自動で掃除をしてくれるので、床の上を散らかさないようにすればほぼ自動でやってくれる。

5万円ぐらいで買ったが、週に掃除機をかける時間を1時間とすれば年間52時間の削減。時間価値が1000円以上と考えれば1年で投資を回収できる。

 

食洗機の導入

食器洗いも食洗機を導入することでかなり時間が削減された。

食器洗いは、①洗う→②乾かすor水分を拭き取る→③片付ける というフローで構成される。洗った食器を一旦水切りにおいて乾燥させるという作業が入ることで時間的ボトルネックの大きい家事と言える。

食洗機は食器を入れてボタンを押せば乾燥まで一気にやってくれるので、その効果はけっこう大きい。

3万円ぐらいで買ったので、週に1時間削減できるとすると、時間価値が1000円以上と考えれば1年をまたず投資を回収できる。

 

乾燥機能付きの良い洗濯機の導入

家事の中で最も工数がかかるのがおそらく洗濯だ。

洗濯は ①洗う→②干す→③乾燥させる→④たたむ というフローから構成され、①の洗うフローは30分程度待つ必要があり、③の洗う風呂は丸一日かかる、極めて時間的ボトルネックの大きい作業だ。

洗濯機に入れることができる衣類の量も限られるし、一度に干すことができる量も限られるので、そこもボトルネックとなり「待ち」が発生する。

そのため週に1〜2度作業が必要(家族がいれば2〜3度以上)で、上記のボトルネックから週末に一気にやるにも限界があるし、もし衣類が尽きれば「着たい服がない」という辞退が発生し、さらに無駄な時間が発生する。

これを大きく解消してくれるのが乾燥機能付きのドラム型洗濯機。

弊家の架電の中でも20万円弱ともっとも高価な家電だが、上記の①〜③のフローを自動で完了してくれて「待ち」が一切生まれないので、夜着たものを洗濯機に放り込んでおけば朝には乾いた状態の衣類がすぐ着れるので時間削減効果は極めて高い。

④のたたむというフローは人間が行う必要があるが、下着などは前日回したものを次の日着ることも可能なので、結果的に無駄は減る。また衣類がたまることがないので、服自体を減らせるという副次的効果もある。

週にかかる時間を2時間とすれば年間で104時間。時間価値1000円なら2年間で投資回収できる。

なお、部屋干しや乾燥機に良いイメージがなく「お日様の光で乾かしたい」という人もいると思うが、乾燥機で乾かすのは部屋干しで乾かすのとは全く違う。乾燥機を使った方がむしろふわふわに仕上がる(タオルなどはとても顕著に効果が出る)し、もちろん匂いが残ることもない。

 

 

本当に必要なことに時間を使う

今までややテクニカル・具体的な内容であったが、もう少し大きい視点で、人生という単位で考えてみると「やらないこと」というのはすごく重要になると思う。

時間に上限が決まっている以上、「何かをする」ということは「何かを捨てる」ということと同義だ。逆に考えれば「何かを捨てる」ことで初めて「何かを成し遂げる」ことができるとも言える。

ツイッターなどを見ていると「大学の授業は無駄だ」とか「資格なんかとっても役に立たない」というという主張や、それに対し「親の金で大学に活かせてもらってまじめに授業受けないのはダメだ」とか「どんな資格も無駄になることはない」という反論をよく見る。

これらは時間(やお金)が有限であるということを前提にしないと議論の意味がない。

もちろん大学の授業や資格の勉強で得られるものが全くないかと言われればそんなことはないだろうが、そんなのは当たり前のことだ。

問題となるのは大学や資格取得のために使った時間は、それを他に投資した場合と比較して価値ある使い方だったのかいうことだと思う。

あなただ大学で消費した4年間という時間、資格取得のために費やした1年間という時間は、本当にベストな使い方だったのですか?ということだ。

学生時代は無限に思えた時間も、社会人になるといきなり上限がはっきりしてくる。

とりあえず英語勉強してTOEICの点数あげるとか、MBAをとってみるとか、学習意欲があること自体は素晴らしいことだと思うが、「なぜ他の選択肢ではなくそれを学ぶのか」というのは常々よく考えたほうが良い。

これから1000時間を何かの勉強に費やすとしたら、1000時間で得られた他の知識・スキルを捨てるということでもあり、そこはきちんと理解しておくべきだ。

 

 

時間をブロックする

最終的に重要になるのは時間をブロックして、その時間は絶対自分で決めたことをやること。

こう書くと「そうは言っても仕事が忙しかったら予定を変えてでも仕事を優先せざるを得ない」と思ってしまうかもしれないが、それは実際のところ自分でブロックした時間を軽視しているからだと思う。

どんなに忙しくても、海外旅行や、友人の結婚式や、取引先との会食など、超重要な予定を直前になって仕事が忙しいからキャンセルする人はほとんどいないだろう。

こうした「絶対に守らなければいけない約束」は危機感があるから必ず守ろうとする。要はどれだけその時間を重視しているかということだ。

自分のための時間を仕事のバッファーのような気持ちで捉えているから、実際にその時間を自分のために使えなくなってしまうのだ。

自分で時間をブロックし、その時間を友人の結婚式と同じぐらい「絶対に確保しなくてはならない時間」として考え、そのために死ぬ気で終わらせること。それが大事だと思う。

 

 

まとめ

以上。

私自身まだ無駄に時間を浪費している部分がたくさんあり、改善途上であり、ある意味自分に言い聞かせる意味も込めて書いた。

できるかできないかは当然あるが、まずはやるかやらないかが大事だと思う。

限られた時間の中で10年後、20年後、50年後に後悔しない生き方がしたいなと日々思っている。

 

-ライフハック・ライフスタイル


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  1. ムッタ より:

    GTRさん、こんにちは。
    ただいま会計士の勉強真っ最中のムッタです。

    お聞きしたいことがあるので、よろしいでしょうか。

    公認会計士の資格を取得して、四大監査法人のどこかに入社したとすると、基本、勤務地は東京ですか?
    僕は東京にあこがれを持っていて、今は田舎に住んでいますが、東京で働きたいという思いが強くあります。
    また欲を言えば、一定期間、海外にも出てみたいです。
    四大監査法人では、それは可能でしょうか?

    大変お忙しい中、恐縮ですが、コメントいただけたら幸いです。
    それでは、失礼致します。

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