トーマツの良かったところ

こんにちは。会計士GTRです。

これまでは名前も出身監査法人も伏せてきたので、特定の法人を勧めることはしてこなかったが、先日実名を公表し古巣の情報もオープンになったので、トーマツについて私が感じた良かったと感じた点をまとめてみる。

チャンスをくれる文化

トーマツですごく感じたのは、「やりたい」と言えばチャンスをくれる組織であること。

若手のうちから重要な科目を任せてくれたので、ものすごい成長機会があった。

また1〜2年目からコンサル業務にチャレンジする制度もあった。

海外派遣等もきちんと機能しており、自分の部門同期ので海外派遣・駐在や事業会社への出向、グループ内での異動を希望していた人ほぼ漏れなく全員が希望を実現している。

これはもちろん個人の努力はあるものの、個人がやりたいといったことについては実際にチャンスをくれる組織だなと思う。

チャレンジを推奨する文化

トーマツは監査法人の中でも、辞めて外で活躍している人が多い気がする。

トーマツを辞めても外で活躍することを推奨する雰囲気がなんとなくあり、辞めづらさは全然なかった。

自分も退職時に強く引き止められはしたが、自分の意思が固いことを伝えると「なら外でしっかり頑張れよ!」と最後は応援してくれた。

こうした文化があるのでOBとの繋がりも強いし、OBもトーマツ愛が強い気がする。

だから結果的に、外でチャレンジした人がまたトーマツに戻ることも少なくない。

待遇が良い

トーマツはスタッフ〜シニア時の給料が他の法人より高い。

特にシニアの給料は四大の中でも最大10万近い差がある。

若手スタッフにとって給与が高いというのは単純に嬉しいものだ。

残業もやった分はちゃんと申請できるし、最近は働き方改革の意識も強い。

有給も非常にとりやすく、1ヶ月ぐらい休むやつとかいた。

私も毎年1週間休み×年2〜3回をとっていた。

ときどき「監査法人はブラック企業だ」と言う人もいるが、私個人の感想としては仕事のハードさに対し待遇は見合ったものだと感じた。

 

人間関係で悩むことがほぼなかった

これはあくまで私の場合、であるが、本当に周りの人に恵まれた。

同期も、上司も、先輩も、後輩も、みんな良い人だった。

当時つながりのあった人は、まだ監査法人にいる人も、既に辞めた人もいるが、未だに色々繋がっている。

当時所属したチームの打ち上げに呼ばれて行ったりもする。

もちろん全員が全員良い人なわけではないし、人間関係で悩む人も当然いるし、鬱になってしまう人もいる。

ただ、やはり組織として配慮する仕組みはきちんとできているようで、人間関係でどうしても合わない上司がいる等の相談をすると、ちゃんと配置換えをしたりといった対応はしてくれる。

パワハラ・セクハラまわりの問題への対応も早い。

OBも助け合おうという雰囲気やネットワークがある

前述した通りチャレンジを推奨する雰囲気があり、外で活躍するOBもお互いに助け合おうとう意識が強いように思う。

特にベンチャー界隈においてそうした人脈というか人間的な繋がりが広くあり、お互いに助けられたり助けたりする機会はとても多いように思う。

私もベンチャーに飛び込んで、先輩OBに色々助けて頂く機会が非常に多い。

ベンチャーだと自分の上司はおらず情報は外に取りに行かなければならないが、そうした状況で先輩OB会計士の存在は本当にありがたく、色々教えてもらったり、色々な人を紹介してもらえたりと、本当に色々な人に助けられながら仕事をしている。

最近は逆に後輩から相談されることも増えてきた。

ベンチャー行きたい人はトーマツはかなりおすすめできると思う。

 

自分の仕事に誇りを持ち、仕事好きな人が多い

自分の仕事にプライドを持っており、プロフェッショナル意識を持って取り組んでいる人が多かった。

仕事はハードなこともあり、飲み会に慣れば組織への愚痴も出るが、基本的にはみんな組織が好きだし仕事を楽しんでいる。

監査つまんないとか言いつつ、やるからには手を抜かず最後までやりきる人が多い。

上司・先輩に優秀な人も多く、仕事に対する基本的な姿勢はトーマツで色々学ばせて頂いた。

体育会でもない

トーマツはよく体育会系と揶揄されることがあるが、個人的にはそんなこともないと感じる。

体育会系の定義をどう置くか次第ではあるが、「先輩の命令は絶対で下は全員YESマン」「飲み会が頻繁に開催され若手は一発芸をさせられる」「とにかくハードワークで頭は使わず体力勝負」みたいなものが体育会系だとしたら、そこは否定しておきたい。

上下関係は別に強くないし、むしろ言いたいことは言いやすい組織だと思う。

ただ前述したように仕事好きな人が多く、仕事は最後まで泥臭くやりきるという面はあるので「部活感」は確かにあるかもしれない。

あるいは「ベンチャー感」「文化祭前のクラス感」と言えるかもしれない。

まとめ

ざっくり色々と書いてみたが、やはり自分はトーマツが好きだ。

そして私の周りにもトーマツが好きな人が多い。

もちろん不満が全く無かったかと言えば全然そんなことはなくて、細かい話で言えば当時は色々文句を言うことも多かった。

  • IFRSの研修がイケてない
  • 増える業務負担やマニュアル変わりすぎ問題
  • 仕事は減ってないのに働き方改革とかムリ
  • パートナーによって差が大きく一貫性がない

といった感じで、「点」では不満もあるにはある。

しかし大枠ではすごく良い組織で、会計士試験合格後にトーマツを選んだことは正解だったなと思う。

なので、これから監査法人に入ろうと思っている方には是非トーマツをお勧めしたい。

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